2024年12月3日のフジテレビ系列「ノンストップ」の沼から来たでは、ポン酢を特集していたので ご紹介します。
ノンストップ!ぽん酢を紹介(沼から来た)
今日のノンストップはぽん酢を特集!
調味料ソムリエのMICHIKO先生がオススメするポン酢や、最強のアレンジ方法について調査してみました。
ポン酢の種類
お家でもよく使う定番調味料の一つですが、
じつは材料の配合で味わいが変わる表情豊かな調味料です。
ぽん酢
かんきつ類と酢でつくられた調味料が本来のぽん酢。
このぽん酢に醤油などで味付けをした調味料が味ぽん。
いまでは味付けぽん酢が主流になったことから、
まとめてポン酢と呼ばれているのだそう。
マニアさん伝授!絶品ぽん酢
MICHIKO先生がおすすめするポン酢。
十四代一清の生ぽん酢
十四代一清の生ぽん酢は、福岡の300年続く酢の老舗蔵元・庄分酢が造られています。
十四代目の当主がつくられた歴史ある逸品。
あえて果汁を入れたあとには火入れをしないことで爽やかな風味が引き立立てている酢の蔵元の伝統製法が用いられています。
素材にもこだわり、高級品である本枯節と昆布を入れているので出汁の風味も堪能できます。
焼酎と生ぽん酢を割っても美味しいのだとか!
ちなみにぽん酢にはお鍋のだしが入ってOK!
だし汁を少量加えることで温まり香りが立つのだそう。
\食べ比べセットも/
庄分酢
十四代一清の生ぽん酢
(1188円)
薩摩ぽん酢(ヤマエ食品工業)
宮崎県にあるヤマエ食品工業の薩摩ぽん酢は酸味が苦手な人でも食べやすいぽん酢。
南九州独特の甘口の味付けに仕上げられた ぽん酢醤油で、
奄美産の純黒糖の甘さと、福山黒酢のまろやかさが特徴です。
お水と薩摩ぽん酢で
豚バラ大根などを煮たら
めっちゃくちゃ美味しいのだそう。
ヤマエ食品工業
薩摩ぽん酢
(432円)
岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢(The dining YOSA八右衛門)
三重県のThe dining YOSA八右衛門の岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢はゆずの爽やかな香りと酸味が際立つ逸品。
魚料理専門店がお刺身で食べてほしいと開発されたポン酢。
使っている素材は ゆず果汁・岩戸の海水塩・老舗の醤油と、すべて三重県産にこだわって作られています。
だしは入っておらず柑橘の旨みだけ!
調味料選手権2024ポン酢部門にて最優秀賞を受賞しています。
The dining YOSA八右衛門
岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢
(1350円)
瀬戸内柑橘ぽん酢(川中醤油)
瀬戸内柑橘ぽん酢はMICHIKO先生イチ押しのぽん酢!
広島県にある老舗醤油メーカー・川中醤油が作っていて、醤油の味が際立つ美味しさ。
レモン・スダチ・ユズ・ダイダイの4種類の柑橘に
煮干し・かつお節・昆布の3種のだしを使用した程よい酸味と爽やかな香りが特徴です。
\アレンジ豊富/
川中醤油
瀬戸内柑橘ぽん酢
(410円)
柚子ぽん酢ペースト(まるはら醤油)
大分のまるはら醤油の柚子ぽん酢ペーストはペースト状のぽん酢。
パリの三つ星シェフからの依頼で開発された逸品で、皿に絵を描くことができ食材に絡みやすいのも特徴です。
鮎魚醤を作っているメーカーさんが作っているので、鮎魚醤入り。
旨みも余韻も楽しめます。
ポテトチップスにかけるのがMICHIKO先生のおすすめ!
まるはら醤油
柚子ぽん酢ペースト
(500円)
好みのぽん酢の選び方
パッケージラベルに書かれている表示成分は多い順に書かれています。
どんな柑橘が入っているかなどをチェックしてお好みのものを選んでみては。
酸味弱めでまろやかが良い場合
↳ミカン・ユズ
酸味強めでスッキリが良い場合
↳かぼす・スダチ
バランス重視
↳レモン
甘め
↳砂糖・みりん
ちょい足しぽん酢アレンジ術
つけだれの器で自分だけのプチ鍋が楽しめちゃいます。
- アレンジ①ぽん酢+キムチ
- アレンジ②ぽん酢+豆乳
- アレンジ③ぽん酢+豆板醤
- アレンジ④ぽん酢+クミン
- アレンジ⑤ぽん酢+ごま油
- アレンジ⑥ぽん酢+ショウガ
- アレンジ⑦ぽん酢+昆布茶
ぽん酢アレンジレシピ
簡単アレンジレシピ
ぽんマヨソースのホットサラダレシピ
材料
- ぽん酢…大さじ1
- マヨネーズ…大さじ1
- 旬の野菜
作り方
- ぽん酢とマヨネーズを同量混ぜるだけ!
- 旬の野菜をレンジで温めたら完成!
- ぽんマヨソースを温野菜にディップしていただきます♪
ぽん酢は分離しないように少しずつ入れて混ぜる
ぽんケチャソースのトンテキレシピ
材料
- ぽん酢…大さじ1
- ケチャップ…大さじ1
- 砂糖…小さじ1/2
- 豚ロース(とんかつ用)…100g×2枚
- オリーブオイル…適量
作り方
- 豚ロースを味付けせずにオリーブオイルで焼く
- 片面を焼いたら返し、肉の上にケチャップと砂糖をのせる
- ぽん酢を加えて、からませながら両面を焼いたら完成!
カキのバタぽんソテーレシピ
材料
- ぽん酢…大さじ1
- バター…10g
- 片栗粉…小さじ2
- オリーブオイル…小さじ2
- 牡蠣(加熱用)…1パック
作り方
- 加熱用の牡蠣に片栗粉をまぶす
- オリーブオイルをひいて弱火で焼く
- ある程度 焼けてきたらバターを溶かす
- ぽん酢をかけて火が通ったら完成!
カキのバタぽんソテーには広島の瀬戸内柑橘ぽん酢を使用していました。
ノンストップ沼から来た。ではMICHIKO先生がオススメのごま油も教えてくれています。
よろしければ合わせてご覧ください♪
おさらい
今日のノンストップにて特集されたポン酢について紹介しました。
寒い冬の到来。
寒くなると食べたくなるのが鍋料理ですが、その鍋料理にさっぱりとした香りと味わいをプラスしてくれる最高の相棒であるポン酢。
しかし、沼から来たマニアさんが教えるポン酢の世界は鍋だけじゃない!
食材を生かす味付けをする万能すぎる調味料だということが分かりました。
ちなみに今回ポン酢について教えてくれたのは調味料ソムリエのMICHIKO先生。
MICHIKO先生は年間400種類以上の調味料をテイスティングされている調味料選手権審査員長を務められています。
MICHIKO先生は基本的にしょうゆではなくポン酢を使い、週に1本使い切るほどお好きなのだそう。
こうしてみるとポン酢にも個性も味わいも違うものが とても豊富にあるんですね。
つい決まったものを買ってしまいがちですが、甘めのもの・酸味の強いもの、じつは好みのものにまだ出会っていないかもしれません。
ノンストップでは設楽さんと濱口優さんは甘い薩摩ぽん酢が、
横澤夏子さんは「スカッとくる感じが大好き」と岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢が好みとのこと。
幅広くアレンジも効く万能調味料とのことですので、この冬は好みの味を突き詰めても良いかもしれません。
おいしいポン酢を選ぶ参考にしていただければ、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント