2024年11月5日のTBS系列「マツコの知らない世界」では、今こそ備えたい防災グッズの世界を特集していたので、ご紹介します。
マツコの知らない世界:防災グッズの世界
今日のマツコの知らない世界では今こそ備えたい防災グッズが集結!
最強のポータブル電源から防災士が厳選した本当に役立つ防災リュック、長期保存可能な防災食、日常使いできるオシャレで機能的なものなど いざというとき助けてくれる最強防災グッズについて調査してみました。
・防災アドバイザーの高荷智也さん
・防災食アドバイザーの今泉マユ子さん
・フリーアナウンサーの奥村奈津美さん
進化した防災グッズ
近年の災害激化に伴い進化した防災グッズが続々と登場しています。
コッくん飲めるゾウRO(ミヤサカ工業)
ミヤサカ工業の非常用浄水器のコッくん飲めるゾウROは、毒でも取り除ける最強浄水器!
災害時1番大切なのは水の確保になります。
飲料用・調理用・衛生ケアなどで1人1日3リットル
最低3日分として9リットルの備蓄が必要に。
これまでの一般的な浄水器は放射性物質などが混入した水は飲料水にすることはできませんでした。
農薬などが混入したなど、何が混入したか分からない水は普通の浄水器では危険なのでNG!
しかし飲めるゾウROでは水の分子しか通さないRO逆浸透膜フィルターを2枚搭載したことにより業界トップクラスの浄水能力を実現!
この特殊フィルターにより これまで難しかった毒物の除去を可能にし、海水以外のほぼ全ての水を真水にすることができるようになりました。
ミヤサカ工業
コッくん飲めるゾウRO
(24万2000円)
Anker Solix C1000 Portable Power Station
災害時に水に続いて困るのがライフラインの電気。
停電は復旧までに約半日、長いと1週間にもなってしまいます。
そんななか様々な企業が力を入れているのがポータブル電源です。
なかでもプロが最強とオススメするのがアンカー・ジャパンのAnker Solix C1000 Portable Power Station!
家に置きやすいデザインのほか、1000Wh帯では世界最小レベルのコンパクトさを実現したため持ち運びやすく車へも積みやすく進化しました。
また、三元系という電池からリン酸鉄に変わったことで寿命も5〜6倍伸び、満充電状態で放置しても約10年間 快適に使えるほどタフに進化!
さらに主電源オフ機能を新たに搭載したことで自然放電も抑制。
いざという時に十分な残量を確保できます。
満充電までは わずか58分!
Anker独自の急速充電技術により、スマホよりも早い充電時間を実現しています。
冷蔵庫やエアコンなどに普段からポータブル電源を経由しておけば停電時もそのまま使用可能。
所要時間
スマホ:約65回
テレビ:約.85時間
電子レンジ:約1時間
暑い夏の扇風機:約18時間
ちなみに より大容量の
Anker Solix F3800 Portable Power Stationなら
3840Whの大容量で家族1日の電力を賄うことができます。
・Anker
Solix
C1000
Portable Power Station
(13万9900円)
・Anker
Solix
F3800
Portable Power Station
(69万9900円)
Anker Solix PS100 Portable Solar Panel
Anker Solix PS100 Portable Solar Panelは災害時やアウトドアなど電源を確保しづらいときでもアンカーのポータブル電源に電力を蓄えることができます。
防水機能搭載で曇りの日でも充電可能。
4段階で角度を調整できるので最適な角度で太陽光を受けることができ、
晴れていれば最短2時間で満充電となります。
Anker
Solix
PS100
Portable Solar Panel
(3万4900円)
防災リュック(アイリスオーヤマ)
アイリスオーヤマの防災リュックはプロが最強とオススメするセット。
防災士が災害時に「本当に必要だと感じたもの」を経験をもとに厳選。
2005年の発売以来、シリーズ累計販売数70万セットを突破する人気の防災セットとなっています。
中には
生活用品
衛生用品
移動・作業用品
情報・照明用品
食事用品
寝具・防寒用品
の31点が大容量26Lの高機能リュックに入っています。
避難所に必須のアイテムであるエアベッドは極厚の22cm!
押す時も引く時も空気を入れられる専用ポンプで女性でも3分ほどでしっかりと膨らんでくれます。
アイリスオーヤマ
防災リュック
1人用31点
(12800円 ※9月時点)
革命的!激ウマ防災食
被災された方で一番求めているものが断トツで野菜とのことでした。
しかし野菜は衛生的に救援物資に入れにくい食材。
そんなリアルな声を解決する激うま防災食が登場しました。
具たっぷり味噌汁 なす(味の素)
味の素の具たっぷり味噌汁 なすは、創業100年の老舗かつお節メーカーと味の素が共同開発した こだわりのかつお節を使用。
かつお節のだしの香りとコクが味噌汁の味わいを引き立てています。
また、味噌と具とだしを別々に作ってから詰め合わせているため味噌の塩分と色が具材に染み込まず、具材本来の味わいと色が楽しめます。
ラインナップは「定番」「減塩」「おかず味噌汁」の3種類。
好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
\バラエティーセットも/
味の素
・具たっぷり味噌汁 なす
フリーズドライ タニタ食堂監修 減塩みそ汁(マルコメ)
マルコメのフリーズドライ タニタ食堂監修 減塩みそ汁は、マルコメとタニタがタッグを組んだ丸の内タニタ食堂の減塩みそを使用したフリーズドライのみそ汁。
米糀をたっぷり使っているので塩分控えめなのに味噌の豊かな風味を楽しむことができます。
手軽で持ち運びにも便利!
賞味期限は1年3ヶ月。
マルコメ
フリーズドライ
タニタ食堂監修
減塩みそ汁
なす
(160円)
いつものおみそ汁 (アマノフーズ)
アマノフーズのいつものおみそ汁 野菜はシャキッとした野菜の食感が楽しめるフリーズドライの味噌汁。
旨みと甘みの合わせ味噌に、すっきりとしたかつおだしで旨みのある味わいが楽しめます。
賞味期限は1年。
フリーズドライの味噌汁は種類も豊富!
普段から使いやすいのでローリングストックにもオススメです。
アマノフーズ
いつものおみそ汁
野菜
(118円)
日本の干したくあん(道本食品)
道本食品の日本の干したくあんは、たくあんが缶詰になっていて賞味期限が製造日から3年8ヶ月あります。
宮崎県産の干し大根を使用した日向漬は熟成されたうまみとパリポリとした食感が絶品!
一口サイズにスライスされた たくあんが20枚ほど入っていて、開けてすぐに本格的な味わいを楽しむことができます。
缶詰なので持ち運びにも便利で、災害時の備蓄食はもちろんアウトドアや旅行のお供、海外の方へのお土産にも好評なのだとか。
避難生活でおにぎりなどが続いたときに
ポリポリとたくあんを噛むことで
誤嚥性肺炎を防ぐこともできるうえ
血流も良くなるのでオススメなのだそう。
道本食品
日本の干したくあん
野菜一日これ一本 長期保存用(KAGOME)
カゴメの野菜一日これ一本 長期保存用は、1缶に野菜350gをギュッと濃縮して使用。
緑黄色野菜を中心に30品目の野菜を使用しているので手軽に1日分の野菜を摂取することができます。
通常3.5年の保存期間を5.5年にまで延ばしているので備蓄食品にピッタリ!
KAGOME
野菜一日これ一本
長期保存用
(168円)
IZAMESHI ガスパチョ(杉田エース)
杉田エース株式会社のIZAMESHI ガスパチョは水も火も使わず開けて そのまま すぐに食べることができます。
イザメシ
「食べない備蓄食から おいしく食べる長期保存食へ」をコンセプトに、美味しさにこだわり豊富なメニューをとりそろえている。
災害時のための保存食としてだけでなく いつもの食事の一品にしたり、旅行やアウトドアなど日常生活にも活躍する長期保存食。
ガスパチョは災害発生時に不足しがちな野菜を手軽に食べることのできるスープシリーズ。
トマトのすっきりとした酸味と甘み、ピーマンのほろ苦さが特徴です。
冷やすのもオススメ!
IZAMESHIは
スープやおかず、麺と種類もとっても豊富です。
杉田エース株式会社
IZAMESHI
ガスパチョ
(454円)
サバイバルフーズ チキンカレー
サバイバルフーズのチキンカレーは25年間保存ができる防災食。
これまでチキンシチューや雑炊はありましたが、いよいよ日本人の定番料理のカレーが登場!
これまで長期保存は出来てもスパイスの風味など日本人好みの味をそのままフリーズドライにすることは難しいものでした。
しかし創業から45年!
改良を重ねスパイス9種類の香り豊かな美味しさを保ったまま25年の長期保存に成功しました。
美味しさの秘密
高度なフリーズドライ加工で水分を極限まで除去し、
脱酸素剤を装填した特製スチール缶に密封しています。
野菜も豊富に入っていて、栄養補給にも役立ちます。
お湯だけでカレーを作ることができますが、
フリーズドライなのでご飯に混ぜておにぎりにしたり、
少し多めのお湯で復元してカレーうどんにしたり、
スープにしたりとアレンジして幅広く食べられます。
サバイバルフーズ
チキンカレー
(約2.5食分/3850円)
水の架け橋
水の架け橋はアルミ缶に入っています。
アルミ缶はペットボトルと比べて空気や水蒸気・紫外線を通さないため長い期間、安全・新鮮に中身をおいしく保つことができるのだそう。
そのため賞味期限12年と長期保存が可能です。
水の架け橋
500ml×24本
(5000円〜)
この激ウマ防災食を教えてくれた今泉マユ子さんはレシピ本も出版されています。
日用品が防災に!オシャレ&超機能のフェーズフリー防災グッズ
防災グッズは自宅に溜め込むだけじゃなく、日常生活でも災害時でも役立つフェーズフリーのアイテムも登場しています。
日常時も非常時も役立つようデザインするという考え方のこと
音声操作防災LED電球(ビザイア)
株式会社ビザイアの音声操作防災LED電球は、どんな電気機器にもつけられる電球。
なので今ある照明に付けることができます。
普段は省エネタイプのLED電球として日常使いしていれば、停電を感知した瞬間に自動でバッテリーが起動し非常灯として点灯してくれます。
点灯するだけでなく赤外線リモコンでのON/OFF切り替え、調色・調光機能、タイマー設定など便利な機能を多数搭載!
さらにAI音声認知チップを搭載しているので呼びかけ一つでSOS救難信号の発信ができます。
株式会社ビザイア
音声操作防災LED電球
(4980円)
ライト付きコンセントタップ(トップランド)
株式会社トップランドのライト付きコンセントタップは、停電が起こると自動でライトが点灯し部屋を明るく照らしてくれます。
寝室や廊下などに常夜灯として日常的に使うことができ、非常時にはコンセントから取り外せば携帯灯としても使用可能。
強で6時間ほど、弱で約60時間使用できるので、災害時も安心です。
ライトは充電式。
日頃からコンセントに挿しておけば電池切れの心配はなし。
夜中のトイレで足をぶつけて怪我をする人も多いので日常使いにもオススメです。
株式会社トップランド
ライト付きコンセントタップ
(2508円)
WILLCOOK HO-ON Ⅱ(WILLTEX)
株式会社WILLTEXのWILLCOOK HO-ON Ⅱは、カバン型の持ち運べる電子レンジ。
断熱綿と遮熱効果の高いアルミフィルムで高い保温性があり、外出先でもレトルト食材を20分で温めることができます。
世界初の布が発熱する特許技術を使用。
なので通常の布と同じ柔軟性と軽量性があり、ヒーターが入っているわけでないので火災の恐れもありません。
モバイルバッテリーで充電が可能です。
奥村奈津美さんは普段はお子さんのお弁当バッグとして使用。
時間が経っても温かいご飯が食べられると評判なのだそうです。
WILLTEX
WILLCOOK HO-ON Ⅱ
(25500円)
SONAENO 防災ライトルームシューズ(ドリーム)
株式会社ドリームのSONAENO 防災ライトルームシューズは、普段から使える防災用ルームシューズ。
靴底とつま先に踏み抜き防止の保護材が入っているので、災害時に割れた食器やガラスなどの危険物から足をしっかりと守ってくれます。
また、先端部分にはLEDライトがあり足元からしっかりと照らしてくれるので災害時の産卵うする危険物を見落とす可能性を低くすることができます。
もちろん、日常では暗い部屋からトイレまでの移動などにも大活躍!
防災アドバイザー高荷智也さん徹底監修の逸品です。
株式会社ドリーム
SONAENO
防災ライトルームシューズ
(18480円)
カセットガスストーブ”マル暖”(岩谷産業)
岩谷産業株式会社のカセットガスストーブ”マル暖”は、カセットボンベでつくストーブ。
ストーブの天板にやかんを置けばお湯を沸かすことができます。
屋内外で使用することができるので、お部屋での使用はもちろんアウトドアやキャンプなどでも大活躍!
災害時には電気がなくても簡単に暖を取ることができます。
カセットボンベの使用期限は7年。
意外とあっという間なので、ローリングストックがオススメです。
岩谷産業株式会社
カセットガスストーブ
“マル暖”
(49800円)
LS-900(プラス株式会社)
プラス株式会社のLS-900は座下収納庫付きのソファ。
シートの下に大容量の備蓄スペースがあり、災害時の食料などを備蓄しておけます。
座面は女性でも簡単に跳ね上げることが可能。
プラス株式会社
LS-900
(37万7630円)
バケツにもなる撥水バッグ(三和製作所)
株式会社三和製作所のバケツにもなる撥水バッグは、災害時には給水袋として水を運ぶことができるトートバッグです。
超撥水生地を表と裏の両面に使用。
雨の日の濡れた傘を入れたり雨から濡れては困るものを守ったり、
使わないときはコンパクトに収納しておけるので持ち歩き用のサブバッグにもオススメです。
非常時にはライフラインが寸断された避難生活下において6リットルの生活水を運搬できるバケツに変身!
撥水効果が低下した場合はアイロンをかければ撥水効果が回復します。
株式会社三和製作所
バケツにもなる撥水バッグ
(3278円)
備えない防災グッズとして
災害時に役立つ普段使いできるアイテムも紹介しています。
防災グッズとは思えないデザインはインテリアに溶け込みます。
よろしければ合わせてご覧ください♪
おさらい
今日のマツコの知らない世界で特集された防災グッズについて紹介しました。
以下、さくっとおさらいです。
防災グッズの世界
【進化した防災グッズ】
・コッくん飲めるゾウRO(ミヤサカ工業)
・Anker Solix C1000 Portable Power Station
・Anker Solix PS100 Portable Solar Panel
・防災リュック(アイリスオーヤマ)
【革命的!激ウマ防災食】
・具たっぷり味噌汁 なす(味の素)
・フリーズドライ タニタ食堂監修 減塩みそ汁(マルコメ)
・いつものおみそ汁 (アマノフーズ)
・日本の干したくあん(道本食品)
・野菜一日これ一本 長期保存用(KAGOME)
・IZAMESHI ガスパチョ(杉田エース)
・サバイバルフーズ チキンカレー
・水の架け橋
【オシャレ&超機能のフェーズフリー防災グッズ】
・音声操作防災LED電球(ビザイア)
・ライト付きコンセントタップ(トップランド)
・WILLCOOK HO-ON Ⅱ(WILLTEX)
・SONAENO 防災ライトルームシューズ(ドリーム)
・カセットガスストーブ”マル暖”(岩谷産業)
・LS-900(プラス株式会社)
・バケツにもなる撥水バッグ(三和製作所)
地震・台風など未曾有の大災害が世界中で猛威をふるっている2024年。
防災グッズは備えておきたいではなく、もはや備えておかなければならないものですよね。
今回マツコの知らない世界に登場したのは
・防災アドバイザーの高荷智也さん
・管理栄養士・防災士・災害食専門員・日本栄養士会災害支援チームリーダーで防災食アドバイザーの今泉マユ子さん
・フリーアナウンサーの奥村奈津美さん
の防災軍団3人衆!
3人が伝えたいこと
災害が起きた後に人々が防災に関心を持つ期間は わずか2ヶ月だけ!
なので、今のうちに備えてほしいとのこと
マツコさんも「怖いなと思って水を多めに買っておくようになったら、水だけじゃ無理」となり今では食べ物やトイレまでたどり着いたのだそう。
個人的にはポータブル電源が非常に勉強になりました。
一度ポータブル電源を購入しようと様々な商品を探してみたのですが、種類があり過ぎるうえ値段も高いので失敗を恐れて断念。
やはり日常的にスマホの充電は欠かせないのと、夏の猛暑時の災害を想定して扇風機が使えるようにしっかりとした電源を確保しなければと改めて考えさせられました。
避難所に行くのか、あるいは自宅で過ごすのか…あらゆる想定をして なるべく早く必要なものを揃えたいものですね。
気になるものはありましたか?
防災グッズを備えるさいの参考にしていただければ、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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