2025年4月22日のフジテレビ系「ノンストップ!」内のコーナー・沼から来た。では砂糖マスターのMICHIKO先生による砂糖の選び方と使い方を特集していたので、ご紹介します。
ノンストップ!砂糖の選び方&使い方(沼から来た)

今日のノンストップは砂糖を特集!
調味料ソムリエプロで今回は砂糖マスターとして登場したMICHIKO先生が砂糖の選び方や使い分け方について教えてくれたので、調査してみました。
砂糖の種類
砂糖の原料はサトウキビもしくはてん菜(砂糖大根)の2種類から出来上がっています。
これが配合や精製の仕方などによって個性の違いが出てきます。
上白糖(白砂糖)
上白糖は日本で1番使われている砂糖です。
しっとりとしたクセのない甘さで、どんな料理にも合う。
醤油との相性が良く日本人の好みによく合っているため定着したものの、ほぼ日本でしか使われていないのだそう。

ちなみに世界で1番使われているのはグラニュー糖!
砂糖×味噌×粉チーズの万能砂糖ダレの作り方
上白糖を使用した万能だれのレシピ。
材料
- 上白糖…40g
- 信州味噌…100g
- 粉チーズ…大さじ3
作り方
- 上白糖・味噌・粉チーズを混ぜ合わせて完成!
信州味噌の塩味、砂糖の甘み、そこへ粉チーズが加わることでバターのようなコクと旨味が加わり いろんなものに合う万能ダレになります。
挽き肉に万能ダレを和えて炒め、麺に乗せればジャージャー麺にアレンジも楽しめます。
三温糖
三温糖は上白糖の副産物を煮詰めて精製したもの。
濃厚なコクのある甘さと ほんのりと香ばしい風味が出るため、料理に使えばコクと旨味が出ます。
煮物や味噌料理などによく合います。
てんさい糖
てんさい糖は名前の通り原料はてん菜(砂糖大根)。
青みのある香りに、上品な甘さで粒が細かくしっとりとしています。
野菜や果物との相性も良く、素材のフレッシュな味を引き出してくれます。
砂糖のパワー
親水性
砂糖は食材の水分を抱え込み、やわらかくする親水性があります。
魚は塩でしめる前に砂糖で”甘やかす”ことで、魚の中に水分がとどまり ふっくらとやわらかく焼き上がります。
さらにスーパーのオテゴロなお肉も砂糖をふって焼けば、やわらかジューシーでワンランクアップした味わいになります。
砂糖を入れてお米を炊く
米(2合)に砂糖(大さじ1)を入れて軽く混ぜて炊くことで、ごはんがふっくら!
保温しても硬くならず おいしさをキープしてくれます。

古米や備蓄米を食べる機会も出てきたときは、
砂糖を入れて炊くだけで より美味しさがアップしてくれるのだそう。
このとき、できれば白砂糖がオススメです。
様々な砂糖
ロザッティ
DM三井製糖のロザッティはコーヒー専用の砂糖。
コーヒーの香りを引き立てる甘さです。
DM三井製糖
ロザッティ
素焚糖
大東製糖の素焚糖は奄美諸島産原料100%のさとうきび糖です。
優しい甘さが特長。
大東製糖
素焚糖
(300円)
BIO-RAL 種子島のさとうきび粗糖
ライフのBIO-RAL 種子島のさとうきび粗糖は種子島のさとうきびを100%使用。
自然な風味を活かしたコクのある まろやかな甘さが特徴の砂糖です。
ライフ
BIO-RAL 種子島のさとうきび粗糖
(538円)
BIO-RAL 沖縄県多良間島産 黒糖
ライフのBIO-RAL 沖縄県多良間島産 黒糖はエコファーマー認定の多良間島産さとうきび使用。
伝統的な製法で作り上げられた こだわりの黒糖です。
ライフ
BIO-RAL 沖縄県多良間島産 黒糖
(311円)

沼から来たでは甘酒も教えてくれました。
こちらも究極の逸品が続々と登場しました。
よろしければ合わせてご覧ください♪
おさらい
今日のノンストップにて特集された砂糖について紹介しました。
ドレッシングや発酵調味料など最近は様々な調味料が出てきていますが、
毎日つかう砂糖に注目することで食材の美味しさを より引き出すことができます。
砂糖は上白糖を始め、三温糖やグラニュー糖、きび砂糖など多種多様!
じつは砂糖は千差万別で、どれを使うかによって風味はもちろん料理の仕上がりにも違いが生まれます。
今回の沼から来た。では、砂糖の種類から使い分け方、食材をワンランクアップさせたりと砂糖の秘めたチカラについて特集!
ちなみに今回の先生はMICHIKOさんでした。
年間400種類以上の調味料をテイスティングする調味料ソムリエプロであり、砂糖マスターでもあり現在は20種類ほどの砂糖が自宅にあり使い分けているのだそうです。
気になるものはありましたか?
砂糖を選ぶときの参考にしていただければ、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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